グループワークに参加をご検討されている方に、ワークの内容を体感していただくために、過去の参加生が作成した感想を編集し、疑似体験できるものを作成しました。
わかりやすくするために、良い感想を中心にしていますので少し割り引いてご覧ください。実際は、個人差や、状況によって変わってまいります。吃音の症例が中心ですが、一般でも変化のプロセスは同様です。※グループワークの内容も現在とは変わっていますのでその点はご了承ください。
※なお、レポートや感想にある「スケーリング」とは、症状の改善を全治を10として、現状を数字で表したものです。
また、集合ワークや講座、教室とは「グループワーク」のことを指し、トレーナーとはカウンセラーの事を指しています。
<レポート>
・ 前回の教室から今までの変化や気づきのシェア
多くの人がどんどん良い方向に変容していっているのを実感しました。
スケーリングでも5点6点の人が多く、確実に前進しています。
・ 理想とする自分との一体化
まず、椅子に腰掛けて、イメージの中で自分の体と自分の意識を分離させました。
片方には現在の自分の姿、もう片方には理想とする自分の姿をイメージしました。
そして、理想とする自分になってみて、今の自分を眺めました。
・ 理想とする自分になってしまおう 第三回のワークの中核をなす内容です。
第一回目のワークでイメージした、理想の自分、なりたい自分。
その自分にもうなってしまおうということです。
まず、目線の先に理想の自分の姿をイメージします。そして、立ち上がって、一歩ずつ、その姿まで歩いていきます。
その後、理想の自分と一体化します。体の感覚、考え方、全てを理想の自分になりきります。そして理想の自分になったまま、現在の姿へ帰っていきました。
このワークの後、多くの人がすがすがしい気分になった。
目標達成にかなり近づいたなど、とても成果があったようでした。
「日常生活では、理想の自分になった今の状態を維持しようとするのではなく、深めていって下さい」(カウンセラーの方より)
今日一日ですごく成長したような気がしました。
最後にすばらしいワークを企画して下さった、カウンセラーの方、ありがとうございました。
●3回目の集合ワ-ク終了後の感想(別の方の感想)
すっきりした、新たな力がみなぎってきた感じがしました。
(今週1週間)ドシ~ンとした感じ、上司に対する態度、話すことに対して、肚が座った感じです。
嬉しかったのは、スムーズに吃れたこと。
思わず、お~スゲエ(☆。☆)と感激しちゃいました。
新たなビリ-フ(アファメ-ション?)として沸き上がってきたのは、
以前の(俺は変われる!)から、俺は変わったんだ(^O^)、
という思い。そう、変わっちゃったんですねぇ~。
「深めていく」ことを、これから楽しんで行きたいと思います
●3回目の集合ワ-ク終了後の感想(別の方の感想)
第三回目のワークは大変有意義なものでしたね(^^)
真実の姿からメッセージをもらうというワークでは、私は間違って「理想の自分」をイメージしてしまっていたのですが、
それでも大きな気付きになるメッセージをもらえた気がします。
僕は「みんなから十分愛されているし感謝もされているから、それを感じられるようになることが大事だよ」と(理想の自分に)言われました。
このメッセージをもらって、コアになっているビリーフが見つかりそうだと感じました。
また、タイムラインのワークでは、やはりちょっと恥ずかしさがあったので、また自宅で落ち着いた時間にやってみたいと思います。
ただ「理想の自分」から「真実の姿」に移るとき、身体感覚が変わるのがはっきりわかりました。真実の姿に移ると、胸のあたりのモヤモヤが、瞬時に消えるという感じです。また、モノの見方や考え方もその瞬間にパッと変わるというような感覚をおぼえました。
また、グループの方の感想を聞いていて感じたのは、感じ方やワークの取り組み方が人それぞれ違っているにも関わらず、皆がみんな、自分がいま必要としているもの・求めているものについて、ワークを通じて、何かヒントを得ているなあと、ということです。
●3回目の集合ワ-ク終了後の感想(別の方の感想)
この一日でとても成長できたように思います。
目の前に理想の自分をイメージしたとき、こみ上げてくるものが
ありました。理想の姿になった時はとてもすがすがしく、なんとも言えない気持ちになりました。
新しい自分として日常生活を送っていますが、教室で理想の自分と一体化したときの感覚を忘れてしまう時もあります。
しかし、「そのままの状態を維持しようとするのではなく、深めていって下さい」という言葉を思い出し、柔軟に対処してます。
少しずつですが、良い方向に変化していってるなと自覚できます。
「どもりを気にするのはいいことだ」
とても深い言葉だと思います。
今の自分にとって、吃音はもう悪者ではなく、自分の今の状態、進むべき道を示してくれる大切なものになったような気がします。