クライアント様の声

吃音専門カウンセリング(グループワーク5回目)

[吃音専門カウンセリングカウンセリングレポート]

 グループワークに参加をご検討されている方に、ワークの内容を体感していただくために、過去の参加生が作成した感想を編集し、疑似体験できるものを作成しました。
 わかりやすくするために、良い感想を中心にしていますので少し割り引いてご覧ください。実際は、個人差や、状況によって変わってまいります。吃音の症例が中心ですが、一般でも変化のプロセスは同様です。※グループワークの内容も現在とは変わっていますのでその点はご了承ください。

※なお、レポートや感想にある「スケーリング」とは、症状の改善を全治を10として、現状を数字で表したものです。
 また、集合ワークや講座、教室とは「グループワーク」のことを指し、トレーナーとはカウンセラーの事を指しています。

第五回目は、ブリーフセラピーの一つヒプノセラピー(催眠)を活用したものをおこないました。とても不思議な体験になったようで、知らず知らずのうちによくなっていくなど大きな変化があります。

 

<レポート>
1月27日(日)に第五回集合ワークが行われました。
午前中 全体シェア

先月の教室から今日までの変化、今の状態をシェアしました。

・「問題は克服しなければならない」一見正しいことのように見えますが、これが吃音克服を妨げているとても大きなビリーフだとトレーナーの方より指摘がありました。言葉の乱れとは誰しもが持っている自然な反応です。それに執着しても仕方がありません。そうではなくて、自分の価値、目標にただつき進んでいくことが大切です。言葉より大切な価値を見つけそれを目指して行けば、吃音は自然と克服できるということです。もっと言葉に対していい加減になるべきだとトレーナーの方より言われました。

・ ボディーワーク 
 体を使って、気持ちの持ちようがいかに結果に影響を与えるかを体感しました。まず、2人ペアをつくり、一方が他方を押します。このとき押される方が、「倒れまい」と思ったときと「さあ、来なさい」と思ったときではどちらが持ちこたえれるかを実験しました。すると「さあ、来なさい」と思ったときのほうが安定感があることが分かりました。次に、四人で一人の人を持ち上げるということをしました。持ち上げる方は、上に意識を置くだけで軽く持ち上げられる
ということに気づきました。

 午後専門の先生がいらっしゃり催眠のワークをして頂きました。催眠とは人の潜在意識に直接働きかけて、潜在意識を変えようというものです。体の力を抜いて無意識に近い状態を作りだし、そこに、自分の入れたい言葉、吃音克服に必要なリソース、例えば、「言葉の乱れは悪いものではない」といった新しいビリーフなどをインプットしていきました。

 催眠を受けた後はそれほど変化を感じてはいなかったのですが、その後一日二日とたってみてとても心が軽くなっていることに気づきました。自分の気づかない内に確実に変化が起きています。催眠の威力を実感しました。
 

 今日の集合ワークを受けて、吃音を克服するためには、言葉に対するとらわれ、執着を手放し、自分の価値を生きるということが、何より大切だと分かりました。

 

●(別の方の感想です)

午前中の内容が特に印象に残っています。
吃音を克服しなければならないという考え自体が「吃音は悪いものだ」というフレームを強化している。そうではなくて、自分の価値にただただ生き続ければいいという内容でした。

頭では「吃音は悪いものではない。吃音には感謝できる」と分かっているつもりでしたが、
本当は吃音を悪者にし、吃音と戦っている自分に気づくことができました。
それに気づいた途端、胸の重みがスーッと抜けていきました。

催眠のワークでは潜在意識から何の答えももらえず、これでいいのかなと不安になっていたのですが、教室後1日2日経って、なぜかとても心が軽く、吹っ切れたような気持ちになりました。
潜在意識を変えるというのはこうゆうことなんだなと実感しています。

これからは、もうただ自分の価値に生きるということだけを意識して生活していこうと思います。

 

●(別の方の感想です)

 皆さんの発表、不動心の話、ボディーワークで新しい気づきがあり良かったです。ヒプノセラピーでは催眠状態になってるのかはよく分からないけど、なんか納得できました。そして先生にはあれだけの長時間セラピーをやっていただき、本当に有難いです。そういえば、半年前と比べて、「恐怖を感じないで自然と話せてる」「どもる!!と思ったが意外と話せた」ってときが、増えてきてる気がします。

オススメ本「クラズナー博士のあなたにもできるヒプノセラピー」
↑読みやすいし、理屈っぽい私でも納得できます。

 

●(別の方の感想です)

 皆さん教室を受けてから一週間が経ちましたがいかがお過ごしでしょうか?僕は相変わらず気楽に過ごしています。この一週間で身の上で劇的な変化が訪れました。というのも大げさなんですがw会社での話しになるんですが4月からの人事が変わりその中の一人に含まれていました。リストラではありませんよwこの4月から営業から総務になるみたいです。

 驚いたのはこんな大事?なのに、他人事みたいに考えている自分の変化です。教室受ける以前の自分なら否定的なことや不安ばかり(成績や人受けが悪いのかなぁ、などなど)考えてきた性格だったのに、すごく前向きというか次はどんな事を学べるのかなぁって考えたりもします。自分に自信が沸いてきて生きてるのが楽しいです。これはシロちゃん(ニックネーム)を治す事よりはるかに重要なことを教えてくれた周りの方に感謝です。今でも先週の教室のみんなの話を思い出して時折うるっときます。でも過ぎ去ったとこはすぐ忘れちゃいます(嫌なことは特に忘れるように心がけています、先週のはイイコトですけどねw)。

 過去に縛りをかけずに生きていく大事さをひしひしと。明日も僕にも皆にもいいことがある一日になるんでしょうね(笑)

吃音専門カウンセリング(グループワーク6回目)

[吃音専門カウンセリングカウンセリングレポート]

 グループワークに参加をご検討されている方に、ワークの内容を体感していただくために、過去の参加生が作成した感想を編集し、疑似体験できるものを作成しました。
 わかりやすくするために、良い感想を中心にしていますので少し割り引いてご覧ください。実際は、個人差や、状況によって変わってまいります。
 吃音の症例が中心ですが、一般でも変化のプロセスは同様です。※グループワークの内容も現在とは変わっていますのでその点はご了承ください。

※なお、レポートや感想にある「スケーリング」とは、症状の改善を全治を10として、現状を数字で表したものです。
 また、集合ワークや講座、教室とは「グループワーク」のことを指し、トレーナーとはカウンセラーの事を指しています。

 

<レポート>
3月9日に第6回目の集合ワークが行われました。
午前中この一ヶ月間どう過したかなど話し合いました。これは筆者個人のことですが、先月の教室で教わった「なぜこうなったんだ」ではなく「いかにしてこの問題を解決しようか」と考えるをいうことを実践しました。するととても前向きに行動でき、物事がうまくいきました。不思議な感じですが、言葉の力はすごいということです。

次に、相手の長所をほめるというワークをやりました。
午後、宝の地図を作成しました。価値に生きている自分を想像したときに浮かんでくるイメージを色紙に書きました。

そして、一人一人、ワークの集大成として、将来の夢、価値についてプレゼンをしました。皆さんとても個性的な発表ばかりで、とても楽しい時間になりました(^^)
その後記念撮影をして、19時から場所をパーティー会場に移して、卒業パーティーを行いました。

感動のラストを飾りました(^0^)

半年間、すばらしいワークを提供してくださった、トレーナーの方、サポーターの方、参加生の方、本当にありがとうございました。
半年でここまで変われるのかと強く思いました。吃音という悩みを超えた、もっともっと大きなものを得ることが出来ました。間違いなくこの半年は僕にとって人生の宝物です。