クライアント様の声

それはとある本で、腹側迷走神経が精神の安定に影響があると学びました。
確かに自分が不安になるときはお腹から不安や心配な気持ちがきて、
それに頭が支配されてしまう感じでしたが、
頭で大丈夫だよと腹をあやすと多少安定し、安心感が増すような気がします。

その影響か、職場でも、怖いと思っていた上司が怖くなくなったりしました。
今の職場が好きになったわけではないですが、
危機的な状況は脱したような、落ち着いたような気がします。
この数日、他者への怒りが減ったような、少し壁を越えたような感じがします。

ただしそのせいか、今まで好きだったものへの興味が失われたようで、自分が別人のようにも感じます。
（好きなものすら、トラウマの影響を受けていたのでしょうか）
また別の好きなことが見つかり、それを楽しめています。

過去に経験がないほど、落ち着いて過ごせた3週間でした。
特に焦燥感や行動が雑になることが少なく、セラピーの効果を実感しています。

セッションを受けて、変化したことは、

☆自他の境界線が今までより、わかるようになったこと

☆体調が悪くなっても、自分のものと、他者のものとの区別がつくようになってきました

☆今までより、自分であることの感覚が芽生えてきました

☆もっと、楽に生きても良いという感覚になりました

自分の内に全て原因があると思っていたので、自然とわいてくる感情や思考に対して、判断したり、罪悪感をもったりしなくても良いということがわかり、とても楽になりました。

　昨日は、ありがとうございました。
　今まで、自分にはたいしたトラウマはないと思っていました。
　性格的に、敏感で弱い性格だから、そこを変えればと、子どもの頃に思っていました。けれども、親のケンカや罵りあいが、考えていたより、とても大きなトラウマになることを知って、やっと、自分の生きづらさの元がわかった気がしました。自分が今まで学んだこととは、また違う視点のお話が聞けて良かったです。

　また、カウンセラーさんのお話の聞き方、され方がタンタンとしていたのが印象的でした。通常カウンセリングでは、こんなことを話したら、自分は変な人だと思われるだろうとか、惨めな自分になりそうという気持ちがわくのですが、不思議と何を話しても、判断されるような感覚にならなかったのが嬉しいことです。
　次回も、よろしくお願いいたします。