クライアント様の声

　すごく良く眠れるし、多少寝つきが悪くてもまったく焦らなくなった。ごちゃごちゃ考えて自分を追い詰めることもなく、いい意味で流れに委ねられる感じになっている。

前回人と儀礼的に接する方が上手くいくと言われたので、実践してみました。
元々どちらかというと人と距離をとって接する方でしたが、もっとフレンドリーに接した方が良いのではという強迫観念のようなものがあり、人と上手く接する事ができませんでした。
人と距離をとって礼儀正しく接すると、話した後も余り疲れていない事に気付きました。
言われた事が少し腑に落ちました。

この3週間で随分変化がありました。
（1ヶ月前くらいに初めてアーユルヴェーダの施術を受けてすごく良かったので自分でもセルフマッサージをしているのですが、頭が静かになる感じがして、トラウマケアと相性がいいというか、相乗効果を感じています。）

・職場が随分楽になった。
言動が？な人がいても、その場では嫌な気持ちになっても、引きずらなくなった。
前まで頭にこびりついて離れなかったのに、今は日が立つと忘れている感じです。

人が不機嫌そうでも前みたいに心からおどおどしなくなった。
しかもそういう風になったあと、そもそも不機嫌そうな人が減った気がします・・・

・これまでは「常に正しい／間違っているをふりかざして文句を言ったり怒っている自分」が勝手にしゃべっていたんだなという感じがする。
2週間くらい前から1週間くらいの間、自分の右上くらいにそういう自分がふわふわ漂っていて、職場でなにかあると怒ったりわめいたりしているのを感じました。
でも、感覚を自分に戻す（そういう自分を自分の中に戻す？）ということをすると、「そんなわめくことじゃないなー」と感じるようになりました。
この1週間は、ただよう自分を感じることもなく、平和に過ごしていたように思います。
前までは、そのただよっていた自分が自分だと思っていた。

・「お金の罪悪感」についての治療のあと、人にはばからずお金の話題を振っている自分がいる。損得勘定ではなく、金額の違いなどを臆面もなく相手に問うていたり。以前はお金の話はあけっぴろけにするものではないと自制していた面もあったが。（これも治療の影響なのか）たがが外れて流れが良くなったのか、思いがけず臨時収入が舞い込むことが起きた。

・いつもなら後輩の言動に心が揺り動かされる場面で、それが起こらないことがあった。自分の中では多少強引かなとは思いながら職場の扇の要としての役割を果たさなければいけない自負で推し進めていくと、今まで気になっていた小さな部分に惑わされることが少なくなってきた。物事が存在するためには支柱になるものがあった方が整理されやすいのだと改めて思う。

　トラウマ治療の効果か大陸の風に当たってきた心境の変化によるものなのか、帰国してきて職場の人たちから　掛けられている呪縛のトリックが見えたような気がした。

　「何かを決めるのも、やるのもいつも皆一緒で」「取りあえずのリーダー」という言葉に囚われ、本当は私が職場の扇の要となって皆をまとめていかなくてはいけないのに、その位置に就くことを妨げられていた。自分は扇の要なんだということを意識することで、後輩たちへの仕事の指示も前より自信を持って出せるようになり、また自分は生産が出来ないからと遠慮がちなっていたところ（これもまたそう思わされていた呪縛の一つだと思う）にも意見を言えるようになってきた。