ヤル気の低下アーカイブ - トラウマ、愛着障害、吃音専門のブリーフセラピー・カウンセリング・センター

　セッション後の前半１週間はかなりよい状態。割と淡々とすごせた。

朝～午前中の気分の落ち込みが軽くなった。何かの拍子にネガティブな考え（他者と

自分を比較してしまうなど）は頭に浮かぶのだが、それに対して気もちはあまり鬱に

ならず、「考えるところ（刺激に反応するところ）と感じるところは違う場所なんだ

な」と、不思議な感覚があった。

　週末は気もちが少し不安定になり（やることがないと落ち着かない、人とほとんど話

さない）、後半１週間はやや鬱っぽさが復活（天気が悪く低気圧気味だったか

ら？）。

　しかし全体的には以前より軽く済んでいると思う（叫びだしたいほどつらい、という

ことはなかった）。

　前回のセッションから10日ほどした頃、無性に部屋の片づけがしたくなり、母の衣類などをほぼすべて捨て、自分の書類や本の片づけをしました。

これまで部屋が雑然としていることがストレスになっていたのですが、スペースが出来、スッキリしました。

また、朝、比較的早くに目が覚め、そのままスッキリとした気分で活動できる日が増えた様に思います。

ただ、仕事のない時などは、夕方から数時間寝てしまったり、

日曜など夕方まで眠り続け、数時間だけ活動し、夜から次の日の早朝まで眠る、ということもあります。

気持ちの落ち込みが減ってきています。
モヤモヤして自分はダメ人間と思うことで無気力になっていたのが、そこに行かなくなりつつあります。
自分で追い込もうとしてるぞと客観的に見れるようになった感じです。

やる気がないという初めに言っていた相談ですが、少しずつ変わってきていて、今は本を毎日読めるようになり、無意味にネットサーフィンする時間が減り、何かしたいという気持ちになりつつあります。

・1度、パニックの症状が出そうになりましたが、セッション中のイメージを思い出したところ、症状は出ませんでした。恐怖の感覚がでてから収まるまでのスピードが早くなったように感じます

・日々の中で、あれ？意外と幸せだなーと感じることが増えた、余裕を持ちやすくなりました

初回のカウンセリング以降、だいぶ行動がしやすくなっています。ありがとうございます。

動けない自分を卑下するようなことは減っています。以前の「頑張らなくてはいけない」と踏ん張ったり緊張していたのが変だったのだとわかって、いまの状態を肯定できるようになったせいだと思います。

クライアント様の声